あなたにとって一日の中でお料理する時間は
どんな時間ですか。
楽しみな時間?なるべくなら時短で済ませたい、
やりたくない?
きっとお料理が好きな方は前者、苦手な方はは後者
だと思います。
私のお教室には、殆どと言っていいほど
お料理に対して苦手意識のある方やこれから
お料理をがんばりたいと思っている方々が
ご参加されます。
今月、一年半のコースレッスンを終了した
生徒さん達が、『お教室に参加して、お料理に
対する気持ちが180度かわりました!』
『家族の反応が今の私の励みになってます!』
『風邪をひかなくなりました!』
『野菜を上手に選定できる様になりました!』
毎年、最後のお教室のお食事の時には毎回
ジワっときて、涙が出そうになります。
私はお料理は義務的ではなく、是非楽しんで
やってもらいたいなぁと思っているので
最初にお会いした時の生徒さんから、少しずつ
お料理に対する気持ちが良くなっていくのを
見るのがとっても楽しみですし、
勿論お仕事の励みにもなっています。
中でも、昨年からスタートした旬野菜を学ぶ
12ヶ月は是非受講してもらいたいお教室の
ひとつ。
折角四季のある日本で暮らしているのですから、
食材からも季節を感じ、毎日の食の時間を
愉しんでもらいたいなと思います。
今は食も欧米化してきて、以前保育園の食育講座
で、『朝ごはん何食べましたか?』の質問に、
ご飯(米)を食べて来た子が居なくて
びっくりした事がありました。
これは子供達が悪いのではなく、親御さん達の
生活スタイルが昔と変わってきている事に
関係しているかと思います。お子さんがまだ
小さな時、朝は特に時間との戦い、
簡単に済ませたい=パンやシリアル等になってしまうのでしょうか。
成長期の子供の時期は体の事を考え、
毎日でなくても良いので、腹持ち良く、
エネルギーになりやすい
ご飯(おにぎりや味噌汁等)をおすすめします。
又、子供の頃の味覚や食体験は大切で
12歳までに一生の舌が決まるとも
言われています。
地の季節野菜を食べる事は農家さん達に
とっても嬉しい事。持続可能な食生活を送る
為にも皆さんが住んでいるところのお野菜等に
興味を持ってみる事も大切です。
学びに遅いことはありません。
今年は一生ものの知識をご一緒に学びませんか。
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