12月師走
今年は暑さが長く続き、なんとなくな秋を感じつつ、師走に突入。
我が家は子供達も大人になりそれぞれの生活を送っているので、
イベントごとを考えなくて良いので少し気が楽です。
私にとっては、そろそろお節の買いものをはじめる時期でもあります。
さて、私の子供の頃のお正月と言えば、父の実家、広島へ帰省、
田舎でお正月を過ごしていた記憶が残っています。
父の実家は広島の自然豊かな、山の中にあり、家の前には遊べる川もあります。
家のつくりは、土間のある昔ながらの古民家。
今は無き祖母は、自給自足、いわゆる昔ながらの生活をしていました。
お正月料理は現代の様な豪華なお節ではなく、煮物やお刺身がメイン、
お雑煮は焼いた鰤がドンと入っている、丸餅、白味噌仕立て。
母が東京江戸川区の江戸っ子、下町育ち育ちなのでお雑煮は醤油仕立て、
東京で暮らしていた私にとって、広島の田舎はとても刺激的だったのを
記憶しています。
今思えば、そんな幼少期を過ごしたことも今の私を形成した要素なのか。
ふと、感じた師走なのでした。
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